ウッズの復帰は次週? “プライベート”ヨットが北上中
2020/06/11 18:03
3カ月ぶりのツアー再開初戦となる「チャールズ・シュワブチャレンジ」にエントリーしなかったタイガー・ウッズは、現時点で自身の復帰戦を明らかにしていない。だが、ウッズ所有のヨット「プライベート号」(全長47.2m)が、フロリダ州パームビーチを9日(火)朝に出港し、ジョージア州のセントシモンズ島に同日夕刻に到着したことが分かった。
セントシモンズ島からは、次週PGAツアー「RBCヘリテージ」が開催されるサウスカロライナ州ヒルトンヘッドまで車で約2時間の距離。洋上ならばアクセスはよりスムーズだ。会場となるハーバータウンGLは、18番グリーン後方にヨットハーバーを備え、過去にはグレッグ・ノーマン(オーストラリア)やカーティス・ストレンジ、デービス・ラブIIIらが大会期間中にヨットに滞在したことがあり、ウッズ出場の予兆として取り沙汰されている。
米メディアが報じたところでは、現時点でウッズは次戦について明言しておらず、大会側も参戦の連絡を受けていないという。ウッズは2018年「全米オープン」(シネコック・ヒルズGC)と、19年「全米プロ」(ベスページ州立公園ブラックコース)」で、それぞれプライベート号をコース近くの港に停泊して利用したことがある。
エントリー締め切りは12日(金)午後5時(米国東部時間)。ウッズの動向はまもなく明らかになる。