米国男子ツアー

欧州PGAツアーが、ドバイで夢の大会を実施することを正式発表

2007/11/20 19:24

タイガー・ウッズが初めてコース設計を手掛けているドバイで、欧州PGAツアーがビッグイベントを開催することになった。賞金総額はゴルフ史上最高額となる。

2009年シーズンから、欧州PGAツアーの最終戦は、スペインで行われている「ボルボマスターズ」ではなく、「ドバイ世界選手権アット・ジュメイラ・ゴルフ・エステーツ」となり、2009年は11月の19日から22日まで開催される。
また、欧州PGAツアーの賞金ランキングは、現在、「オーダー・オブ・メリット」と呼ばれているが、新たに「レース・トゥ・ドバイ」と名付けられ、賞金王は200万ドルのボーナスに加えて10年間のシード権を獲得。さらに、欧州PGAツアーのインターナショナル本部がドバイに建設されることになり、選手が一年中使用できる最新鋭の練習施設も誕生する。

「ドバイ世界選手権」には、賞金ランキングの上位60人が出場し、チャンピオンは優勝賞金およそ167万ドルと5年間のシード権を獲得する。なお、開催コースは、ジュメイラ・ゴルフ・エステーツでグレッグ・ノーマンが設計したアースとファイヤー、2つのコースのどちらかになる予定。