東京五輪ゴルフ代表決定は来年6月 1年延長を発表
2020/04/30 00:06
国際ゴルフ連盟(IGF)と国際オリンピック委員会(IOC)は29日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で東京五輪の開催が1年延長になったことを受け、代表選出の期間も1年延長すると発表した。
男女各60人が出場する東京五輪の代表は、世界ランキングに基づくオリンピックランキングで決定される。各国のランク上位2人、15位以内に3人以上いる場合は最大4人までが出場可能。当初は男子が2020年6月22日、女子は同年6月29日時点の日程だったが、男子は2021年6月21日、女子は同年6月28日時点のランキングで選出されることになった。
現時点で世界ランキングは、男子が3月15日付、女子が同16日付で凍結されており、日本勢の男子は松山英樹が22位、今平周吾が41位、石川遼が97位。女子は畑岡奈紗が4位、渋野日向子が12位、鈴木愛が14位となっている。
IGFのエグゼクティブ・ディレクター、アントニー・スカンロン氏は「IGFは今後もIOCや東京2020と緊密に連携し、大会延期による影響に対処して解決に必要な計画を策定していきます」と述べた。