米国男子ツアー

イメルマンが最年少で世界選抜キャプテンに 21年「プレジデンツカップ」

2020/04/08 08:15
2019年の「プレジデンツカップ」で副キャプテン務めたトレバー・イメルマン※松山英樹の左隣

2年に1度の対抗戦「プレジデンツカップ」を主催するPGAツアーは7日、2021年大会の世界選抜チーム(欧州を除く)の主将にトレバー・イメルマン(南アフリカ)が決まったことを発表した。ノースカロライナ州クエイルホロークラブで待ち受ける米国選抜に挑む。

イメルマンは2008年の「マスターズ」を含め、米ツアー2勝をマーク。「プレジデンツカップ」には2005年、07年に出場した。「ゲーリー・プレーヤー主将のもと、25歳で初めてプレーしたときのことは忘れられない。すぐ後の06年にPGAツアーで初勝利を挙げたことからも、プレジデンツカップはPGAツアーのキャリアをスタートさせるうえで大きな部分を担っていた。キャプテン就任は名誉なこと」とコメントした。

大会開催時は41歳となり、世界選抜で史上最年少のキャプテンになる。副キャプテンに母国の先輩であり、2019年大会でチームを率いたアーニー・エルス(南アフリカ)のほか、チェ・キョンジュ(韓国)、ジェフ・オギルビー(オーストラリア)、マイク・ウィア(カナダ)を据えた。

同対抗戦には日本勢では松山英樹が前回まで4大会連続で出場。米国選抜のキャプテンは後日発表される。