2020年 ジェネシス招待

新アイアンを投入か 松山英樹「まず予選2日間で上位を」

2020/02/12 09:12
クラブハウスに戻っていく9番ホール

◇米国男子◇ジェネシス招待 事前情報(11日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

一週間のオフをはさんだ松山英樹が、PGAツアーに戻ってきた。昨年大会は土日に2日続けて27ホールを回るというタフな週末になったが、今年は晴れが続く天気予報。「ここ3年くらい悪かったから、天気が良いだけでも気分はいいです」とリラックスした表情をみせた。

開幕2日前の火曜日は、アウト9ホールをラウンド。「徐々に良い方向に入り始めている」というショットだが、この日はスリクソンのZ965 アイアンに替えて、Z-フォージド アイアンのプロトタイプを投入し、コースでの感触を確かめた。同アイアンは昨シーズンの「ウィンダム選手権」から2試合投入しているが、再度微調整を施した新しいものとなる。

今週はスリクソンの新アイアンを投入?

大会は今年から招待試合へと格が上がったが、参加する選手にとってあまり違いはないようだ。それでも、フィールドが144人から120人に縮小されたことは、「パッティンググリーンが小さいのでいつもギュウギュウだけど、意外と隙間があるなっていう感じですね」と、少なからず実感していた。

1926年オープンの歴史あるリビエラCCで、昨年9位、15年には4位にも入ったが、「あまり良い印象はない」という。「タフなホールも何か所かあるので、そこをうまくしのぎたい。予選2日間を上位で終われたら、3日目、4日目も良いプレーができると思うので、まずは2日間で上位にいることを目指せれば」と意気込んだ。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/今岡涼太)

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