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石川遼が11年ぶり国内開催のマッチプレーに急きょ参戦!

2014/09/08 14:00
来季も米ツアーを主戦場とする石川遼。「ネスレ日本マッチプレー選手権」への出場が決まった(撮影はドイツバンク選手権)

石川遼が、11年ぶりのマッチプレ-国内開催で今週12日に開幕する「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権」(~14日、静岡県・葛城GC)に出場することが決まった。塚田陽亮の追加参戦も併せて、大会主催者が8日発表した。

米ツアーを主戦場として戦う石川遼は、2013-14年シーズンのプレーオフシリーズに初めて進出したが、第2戦の「ドイツバンク選手権」を予選落ちし、フェデックスポイントランキングで70位以内に入れなかったため、シーズンを終えた。

10月には2014-15年の新シーズンが幕を開けるが、それまでの間、日本に戻り国内ツアーにも数試合参戦する予定という。

ネスレ日本マッチプレー選手権には、32選手が出場する。1対1、18ホールのマッチプレーによるトーナメント戦。決勝戦まで5試合を勝ち上がり頂点に立った選手は、賞金4000万円を手にできる。海外ツアーへの出場を支援する「グローバルチャレンジサポート」として1000万円、欧州ツアーの「ハッサンIIトロフィー」2015年大会の出場権も与えられる。

ほかに自らの名前が冠となる片山晋呉、賞金ランキング首位の小田孔明、先週の「フジサンケイクラシック」で初優勝を飾った岩田寛藤田寛之らトップ選手が出場する。

石川遼のコメント
「大好きなマッチプレーに出場することができ、大変光栄です。今後、世界で活躍できるように、この大会の主旨を大切にエキサイティングなプレーをお見せできるよう頑張ります」