2019年 ISPS HANDA オーストラリア女子

横峯さくら50位、上原彩子62位で最終日へ

2019/02/16 17:42
連日のアンダーパーで順位を上げた横峯さくら

◇米国女子◇ISPSハンダ オーストラリア女子オープン 3日目(16日)◇ザ・グランジGC (オーストラリア)◇6648yd(パー72)

決勝ラウンドに入り、第3ラウンドは2サム1ウェイで行われた。穏やかなコンディションだった8時台に60位からスタートした上原彩子横峯さくらは、横峯が「71」で通算1オーバーの50位、上原が「73」で通算3オーバーの62位とした。

3バーディ、2ボギーとした横峯は、課題としているスタートホールを「どうしても“アンパイ”で行きたくなるのを思い切って振るようにやっていこう」と心に決め、この日は「許せるミス」で最初の1番(パー5)をパー発進。14番(パー3)ではグリーン外から15ydほどをパターで沈め、「ラインがだいぶ読めてきて、自信を持って打てている」と、連日のアンダーパーでまた1つ自信を加えていた。

スコアは落としたが粘りのプレーを評価した上原彩子

一方の上原は「絶好のコンディションだったけど、ショットがあまり良くなくて…」と、2バーディ、3ボギーと伸ばせなかった1日をちょっぴり残念そうな表情で振り返った。

「でも、パッティングがすごく良くて、よいパーセーブもたくさんある。粘ってプレーできているので、その辺は評価している」と、ベテランらしく1打を大切に積み重ねている。(オーストラリア・グランジ/今岡涼太)

2019年 ISPS HANDA オーストラリア女子