露のマリア・ベルチェノワが五輪出場 ドーピング問題に影響されず
2016/08/05 10:35
IGF(国際ゴルフ連盟)は4日(木)、マリア・ベルチェノワ(ロシア)のリオデジャネイロ五輪出場を認めると発表した。
国家主導によるドーピング隠しが認定されたロシアでは、リオ五輪への選手たちの出場可否は、国外の信頼できるドーピング検査で問題がないこと、過去に一度もドーピングで処分を受けていないことなどを条件として、各国際競技団体が決定するとされていた。
ベルチェノワのオリンピックランキングは48位で、世界ランキングは343位。ロシア人として初めて欧州女子ツアーにフルタイムで参戦し、2007年には国内女子ツアーの「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」にも出場して、美女ゴルファーとして話題を呼んだ。