2016年 KPMG女子PGA選手権

【速報】日本勢上位ならず、宮里藍は8オーバー 優勝争いは熾烈

2016/06/13 08:26
宮里藍は8オーバー。決勝ラウンドでスコアを伸ばせなかった

米国女子メジャー「KPMG女子PGA選手権」最終日、決勝ラウンドに進んだ日本勢3選手がホールアウトした。6オーバー30位から出た宮里藍は「73」(パー71)で通算8オーバー、宮里美香も「73」で通算11オーバー、今季2勝で優勝候補と目された野村敏京は通算13オーバーに終わった。

2日目を終え首位と2打差と好位置につけた宮里藍は3日目で「77」と後退。最終日は巻き返しを図ったが7番でボギーが先行すると、10番、12番とボギーを叩き落とした。13番パー3でバーディを奪ったが、その後は伸ばせずホールアウトした。

前半をイーブンパーのプレーで折り返した宮里美香は10番でダブルボギー。11番から3連続バーディとしたが、14番からは3連続ボギーを叩いた。野村敏京は3バーディ、3ボギーのプレーを見せたが浮上はならなかった。

最終組でプレーする世界女王のリディア・コー(ニュージーランド)が13番ホールまで終え6アンダーで首位。1打差でコーの2組前をプレーする18歳のブルック・ヘンダーソン(カナダ)が追う。出場試合3連勝中のアリヤ・ジュタヌガン(タイ)は13番ホールを終え3アンダー3位としている。

2016年 KPMG女子PGA選手権