2015年 コーツゴルフ選手権

宮里美香と上原彩子は低調 開幕戦の予選落ち確実に

2015/01/30 11:00
34パットも響き、開幕戦の予選落ちが確実となった宮里美香

フロリダ州のゴールデンオカラGCで開催中の米国女子ツアー「コーツゴルフ選手権 by R+L Carriers」2日目、宮里美香は「76」、上原彩子は「77」を叩き、それぞれ通算6オーバーの暫定87位、通算11オーバーの暫定109位で第2ラウンドを終了。今季開幕戦の予選落ちが確実となった。

宮里は午前9時から再開した第1ラウンドの残り2ホールを終えて、2オーバー54位からのスタート。「ショットはすごく切れていた」と、グリーンをとらえなかったのはわずかに4回ながら、チャンスをことごとく外しての34パットが重く響いた。

シーズンの好スタートとはいかなかったが「パットに関しては、フィーリングも毎日違う。まだ初戦だし、悩み過ぎてもしょうがない」と、さばさばした様子。「ショットは良かったし、こういうゴルフを続けていればいつか花が咲きます」。

一方の上原は、初日から続くパッティングの不調に加え「ショットもアプローチも全部良くなかった」と、1バーディ、3ボギー、1トリプルボギーの荒れた内容。全長6541ydと飛距離が長いコースレイアウトにも苦しむ形となり、「2ケタオーバーで疲れました・・・」と肩を落とした。

宮里と上原は日曜日に次戦「ピュアシルク バハマ LPGAクラシック」開催地のバハマに飛び、シーズン第2戦に備える。(フロリダ州オカラ/塚田達也)

2015年 コーツゴルフ選手権