米国女子ツアー

アニカ・ソレンスタム10勝達成!

2002/11/11 09:00

スポーツ界には良くある話のひとつに「病人だと甘んじるな」というケースがみられる。例えば、マイケル・ジョーダンが風邪をひきながら53得点あげたり、ブレッド・ファーブが腹痛で発熱してても8回ものタッチダウンパスを決めるとか。今回のアニカ・ソレンスタムも同じ。頭痛と風邪という、かなり苦しいコンディションだったアニカはなんと67をマークして、2位のグレース・パクに2打差をつけての優勝。1968年のキャッシー・ウィットワース、キャロル・マン以来のシーズン10勝という快挙を成し遂げた。アニカは達成できたことにちょっとショックを覚えるほど驚いて、泣きそうになったけれど、あまりの嬉しさに飛び上がりたいほどだと語った。