全米女子プロ選手権初優勝!アニカにインタビュー
2003/06/09 09:00
-「体力をつけておいてよかったですね。結局、優勝が決まるまで34ホールかかりましたから」
アニカ・ソレンスタム
「今日は33ホールもプレーしなければならなかったのに、プレーオフにまでもつれこんでしまって大変でした。でも結果が良かったので満足です。天候のせいもありますけれど、本当に長い一週間でした。メジャー大会独特のいつもと違う緊張、悪天候の中の33ホールととにかく疲れましたが、優勝できてすごく嬉しいです」
-「昨年の最終日にスコア65を出すまでこのコースが良く分からなく、自分にあっていないと思っていたそうですが現在はどうですか」
アニカ・ソレンスタム
「ここでは前々から自分らしいプレーができると思っていたのですが、まともに出来たのが昨年の最終日だけでした。でもあの時の完璧なプレーが自信をくれました。今週も試合が始まる前から自分のチャンスを最大限に生かそうと前向きに思っていましたし、それがプレーに出て最初の2ラウンドは自分の思い通りのイメージで完璧でした。決勝の2ラウンドはより安定したプレーを心がけました。最初の2ラウンドほど良いショットは打てていませんでしたが、なんとか踏ん張り辛抱強くしていたら結果がついてきました」
-「コロニアルでの経験を今回の試合でいかしたことはありましたか?」
アニカ・ソレンスタム
「多大なプレッシャーと大勢の観客に全ての動向を見つめられているという状況をコロニアルで味わいました。あのプレッシャーに比べると、今週は少しだけ楽でした。たとえメジャーでも、あのプレッシャーよりは楽なはずだと思えたことで自信がつきました」