宮里美香、最終日もスコアを伸ばし今季3度目のトップ10入り
2010/10/11 11:40
米国女子ツアー「ナビスターLPGAクラシック」で、大会2日目に首位タイまで浮上していた宮里美香。3日目は少し伸び悩み4位タイに後退し、最終日は2ストローク伸ばしたが通算15アンダーで8位タイとなった。
この日の宮里は、スタートの1番でボギーを叩いたが、その後はボギーを叩かず逆にスコアを伸ばし始める。前日ボギーを叩いた6番でバーディを奪い、後半も相性の良い13番、14番で連続バーディ。優勝スコアには4ストローク足りなかったが、確実に力をつけてきたことを証明している。
「グリーンが硬くて攻めきれない部分があったけど、最終日に伸ばせたのは大きい。(1番ボギーは)打ちすぎたのはしょうがないと気持ちを切り替えた。(6番は)それまで強気のパットだったので抑えていこうと打ったらいい感じでした」と、ラウンド中の気持ちを振り返る。
この日21歳の誕生日を迎えた宮里。自らを優勝で祝うことはできなかったが「まずまずのスタートは切れたと思います」と、今後の戦いに期待を抱かせてくれる。