2026年 AIG女子オープン(全英女子)

竹田麗央は今季メジャーベストの6位 地元・熊本への思いを持って戦った4日間

2026/08/04 08:31
今季メジャー初のトップ10に入った竹田麗央

◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 最終日(2日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6601yd(パー71)

最終18番をパーでホールアウトした竹田麗央は、同組で回った世界ランキング1位のネリー・コルダと笑顔でハグをしてメジャー最終戦を終えた。16位から出て5バーディ、3ボギーの「69」をマーク。通算1アンダーの6位は、今季メジャーの自己ベストフィニッシュになった。「なかなか上位でプレーできていなかったけれど、こういうメジャーセッティングの中で5試合をプレーできてすごく勉強になった」。納得の表情で小さくうなずいた。

5バーディ、3ボギーの「69」でプレー

今季はメジャー5試合のうち、「全米女子プロ」と「エビアン選手権」で予選落ち。2度のトップ5に入った昨季とは対照的に、「シェブロン選手権」の12位が最高成績と苦しんでいた。

この日は出だし1番から2連続バーディを先行させる最高の滑り出し。中盤で3ボギーと一時後退したが、13番をバーディとすると、14番ではグリーンの傾斜を使ってピン左3mに寄せるなど3連続バーディで取り返した。コースは違えど、昨年大会では4位に入った舞台。「去年は横風でイメージがなかなか出ない部分があったけれど、今年はしっかりとイメージを作ってできたかな」。順位以上に、成長を感じられる4日間となった。

被災した故郷を思いながら

胸の奥に、強い思いを抱えてプレーをしていた。7月28日、地元・熊本が最大震度7を観測する地震に見舞われた。「本当に大変な思いをされた方がたくさんいらっしゃる。これ以上、被害が広がらないように…」と心を痛めた。

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いま、自身にできることはコース上でベストを尽くすこと。「しっかりゴルフに集中しよう」と自らに言い聞かせていたという。だから、最後まで1つでも上の順位を目指して戦い抜いた。今後は一度帰国して故郷へ戻り、渡米する予定。23歳は「少しでも勇気を伝えられるプレーが今後もできたらいい」と力を込めた。

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