畑岡奈紗は首位と7打差で決勝へ 「自分らしいプレーで終わりたい」
2022/07/30 07:37
◇米国女子◇トラストゴルフ スコットランド女子オープン 2日目(29日)◇ダンドナルドリンクス (スコットランド)◇6584yd(パー72)
ラウンド中にスコアボードを見ると、トップのスコアは通算14アンダー。「リディア(・コー)が14で上がっていたので、1つでも伸ばして終わりたかった」と優勝争いを見据えながら、畑岡奈紗は通算7アンダー16位で決勝ラウンドに進んだ。
3番(パー5)で約1.5mにつけてバーディを先行させたが、その後はチャンスにつけてもパターが決まらない。
「1つでも入れたいというフラストレーションはありましたが、グリーンを捉えられているのがまず一番大事かなと思いました」と冷静さを失わずにパーを重ね、4バーディ、1ボギーの「69」でホールアウト。最終ホールはバンカーから1.5mに寄せてバーディで締めた。
週末に向けて、ポイントに挙げたのはグリーン上。予選2日間のパーオン率は9割超えと、ショットの調子は悪くない。「ショットが良かったけど、パッティングでチャンスを決められなかったのが悔しいです」と5m以内のパットミスに悔いが残った。「しっかり自分らしいプレーをして終わりたい」。週末2日間でこの悔しさを晴らしたい。(スコットランド・アーヴィン/谷口愛純)