2021年 東京五輪

最終ラウンドがスタート メダルへ畑岡奈紗7時54分 稲見萌寧8時6分ティオフ

2021/08/07 06:34
最終決戦の朝を迎えた

東京五輪 女子最終日(7日)◇霞ヶ関CC東コース(埼玉県)◇女子6648yd(パー71)

メダルをかけた最後の18ホールの号砲が告げられた。東京五輪女子ゴルフの最終ラウンドは台風接近に伴う荒天と酷暑を考慮し、午前6時半に第1組がスタートした。

54ホールを終えて首位に立つのは、通算15アンダーとした米国代表の世界ランキング1位ネリー・コルダ。インドのアディティ・アショクが3打差で続く。

日本代表の稲見萌寧は通算10アンダー。日本ゴルフ初となるメダル圏内の3位タイで、リディア・コー(ニュージーランド)、ハンナ・グリーン(オーストラリア)、エミリー・ペデルセン(デンマーク)と並ぶ。

畑岡奈紗は通算8アンダーの7位タイと、メダル獲得が十分視野に入る位置。フィリピン代表の笹生優花は4アンダー20位から持ち前の爆発力で表彰台を目指す。

金銀銅のメダルを手にすることができるのは、それぞれ1人だけ。72ホールを終えて同順位で並んだ場合はサドンデス方式のプレーオフが行われる。

<主なスタート時間>
6時54分 笹生優花
7時54分 畑岡奈紗
8時6分 稲見萌寧ハンナ・グリーンエミリー・ペデルセン
8時18分 ネリー・コルダアディティ・アショクリディア・コー

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