全米女子OPは雷雨で月曜決着へ 渋野日向子はスタートできず「少し予想していた」
◇海外女子メジャー◇全米女子オープン 4日目(13日)◇チャンピオンズGCサイプレスクリークコース(テキサス州)◇6731yd(パー71)
「全米女子オープン」最終ラウンドは雷雨のため、午前9時10分(日本時間14日午前0時10分)に中断し、回復の見込みが立たないとして14日(月)への持ち越しが決まった。1打差の単独首位に立つ渋野日向子はスタート前だった。
渋野はコースから引き揚げる際、「こうなることも少し予想はしていた。明日は気温が10度近く下がるということなので、距離とかも変わってくると思うのですが、その中でまた頑張れたらいいと思います」と話した。
大会の月曜持ち越しは2011年以来で、9年ぶりとなる。
昨年の「AIG全英女子オープン」覇者の渋野は第3ラウンドを終えて、通算4アンダー。日本人として初めてのメジャー2勝目、「全米女子オープン」制覇がかかっている。
通算3アンダーでエイミー・オルソン、通算1アンダーでモリヤ・ジュタヌガン(タイ)とキム・ジヨン2(韓国)=いずれもスタート前=が追う展開だ。
日本勢は史上最多の19人が出場し、9人が予選を通過した。最終ラウンドは14日の午前8時に再開する。
<上位と日本人の成績>
1/-4/渋野日向子(スタート前)
2/-3/エイミー・オルソン(スタート前)
3T/-1/モリヤ・ジュタヌガン、キム・ジヨン2(スタート前)
5T/0/リディア・コー、イエリミ・ノ、メーガン・カン、ケイトリン・パップ(いずれもスタート前)、アリヤ・ジュタヌガン(1ホール終了)
19T/+3/高橋彩華(5ホール終了)
25T/+4/岡山絵里(5ホール終了)
32T/+5/笹生優花(5ホール終了)
45T/+7/畑岡奈紗(3ホール終了)、稲見萌寧(1ホール終了)
51T/+8/河本結、比嘉真美子(ともに1ホール終了)
65T/+11/三ヶ島かな(スタート前)