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シュワルツェルが5億円超の優勝賞金へ首位キープ ミケルソンは後退

2022/06/11 07:23
新リーグ初戦の制覇に向けシュワルツェルが首位をキープした(Matthew Lewis/Getty Images)

◇リブゴルフシリーズ◇リブゴルフ・インビテーショナル ロンドン 2日目(10日)◇センチュリオンクラブ(イングランド)◇7047yd(パー70)

新リーグ「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」の初戦はシャール・シュワルツェル(南アフリカ)が「66」をマークし、通算9アンダー単独首位をキープして最終日を迎える。2位ヘニー・デュプレシス(南アフリカ)との差を1打から3打に広げ、破格の優勝賞金400万ドル(5億3760万円)に近づいた。

ピーター・ユーラインが4アンダー3位、オリバー・ベッカー(南アフリカ)が3アンダー4位。ダスティン・ジョンソンは「70」と伸ばせず、トータル1アンダーでスコット・ビンセント(ジンバブエ)らと並ぶ5位。

木下稜介が「67」で回ってイーブンパー9位に浮上。香妻陣一朗は3オーバー21位。フィル・ミケルソンは「75」で4オーバー26位に後退した。谷原秀人が7オーバー37位。

大会は3日間54ホールストロークプレーで争われ、予選落ちのない個人戦および団体戦(1組4人の12チーム)を実施。初日と2日目は各組の上位2人の合計スコアを、最終日は上位3人のスコアを採用し、合計ストロークで最も低いチームが優勝する。

団体戦でもシュワルツェルとデュプレシスを擁するスティンガーGCが合計265ストロークで首位をキープした。

<上位と主な選手の成績>
順位/スコア/選手名
1/-9/シャール・シュワルツェル
2/-6/ヘニー・デュプレシス
3/-4/ピーター・ユーライン
4/-3/オリバー・ベッカー
5T/-2/ダスティン・ジョンソンスコット・ビンセントサム・ホースフィールドパチャラ・コンワットマイ
9T/E/木下稜介ブランデン・グレースアドリアン・オタエギ
12T/+1/ルイ・ウーストハイゼンセルヒオ・ガルシア ほか

21T/+3/香妻陣一朗 ほか
26T/+4/フィル・ミケルソンケビン・ナ ほか

37T/+7/谷原秀人 ほか