シニア9月「コマツオープン」中止 11月「コスモヘルスカップ」は無観客で

日本プロゴルフ協会（PGA）は25日、9月10日から3日間の日程で開催する予定だった「コマツオープン」（石川・小松CC）を中止すると発表した。前年大会はタワン・ウィラチャン（タイ）が制していた。

新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言が解除され、開催に向けて関係者と協議を重ねてきたが、「ギャラリー、選手、ボランティアといった大会に関わるみなさまの安全、安心の確保を第一に考え、やむを得ず開催中止といたしました」と説明した。

なお、賞金総額（6000万円）の一部が地元自治体やスポーツ振興団体などに寄付されることも大会主催者コマツから発表された。

また、11月13日から2日間の日程で開催を予定している「コスモヘルスカップ シニアトーナメント」（埼玉・越生ゴルフクラブ）は賞金総額を3000万円から2000万円に減額。そして、同感染症からの安全と健康を万全に期すため、無観客試合として開催する。