国内女子ツアー

女子ゴルフの大山亜由美さん がんのため25歳で死去

2019/05/17 10:01
25歳の若さで他界した大山亜由美さん

女子ゴルフの大山亜由美(おおやま・あゆみ)さんが16日(木)午後1時42分、がんのため鹿児島市内の病院で死去した。25歳だった。日本女子プロゴルフ協会が17日、明らかにした。

大山さんは鹿児島県出身。8歳でゴルフを始め、鹿児島・樟南高を経て、2015年にプロテストに合格した。翌16年には大手芸能事務所「オスカープロモーション」と女子プロゴルファーとしては異例とも言える所属契約を結び、話題となった。

レギュラーツアーには通算9試合、下部ステップアップツアーには42試合に出場。いずれも優勝はなかったが、下部ツアーでは2度の2位を記録した。2018年3月のレギュラーツアー「Tポイントレディス」が最後の出場となった。

通夜は17日午後6時、葬儀は18日正午から鹿児島市郡元(こおりもと)2-11-5の積善社飛鳥(せきぜんしゃあすか)会館で行われる。 喪主は父・文明(ふみあき)さん。