2018年 マンシングウェアレディース

昨年覇者・川岸史果は4戦連続予選落ち中「とりあえず通過を」

2018/09/13 20:57
川岸史果はディフェンディング大会で復調なるか

◇国内女子◇マンシングウェアレディース東海クラシック 事前(13日)◇新南愛知CC美浜コース (愛知)◇6446yd(パー72)

ディフェンディング王者の川岸史果は賞金ランキング42位につけているが、4戦連続で予選落ちが続いている。前週の「女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯」では2日目のラウンド中、日本大学高2年時に骨折した経験のある右足首が痛み、途中棄権した。

「今のところ足首は大丈夫ですが、8月は予選を通ってないですし、とりあえず予選を久しぶりに通過したい。まだ優勝って感じではないので、本来の調子に戻していくのが今の課題」と話した。

不振の根源がドライバーだ。5月にエースの「ミズノ JPX900 ドライバー」(8.5度)が破損した。以降、試合ごとにドライバーを替えているが、しっくりこない。前週初日もドライバーを封印して18ホールを回りきった。

今週使用している「ミズノ プロトタイプ ドライバー3」は「まっすぐ遠くに飛んでいってくれるのでいい」と好感触。昨年は最終日に首位と2打差から出て逆転し、ツアー初優勝を飾った。思い出の地で復活の狼煙を上げたい。(愛知県美浜町/玉木充)

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