6試合ぶり復帰のイ・ボミ 離脱中は入院も
2018/07/25 18:25
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 事前(25日)◇鳴沢GC(山梨県)◇6685yd(パー72)
2015年、16年の賞金女王、イ・ボミ(韓国)が6月の「宮里藍 サントリーレディス」以来、6試合ぶりにツアー復帰を果たす。開幕前日はプロアマ戦で最終調整した。
3試合前の7月「ニッポンハムレディスクラシック」(アンビックス函館倶楽部)で復帰予定だったが、母国に帰省中に突如腹痛に襲われた。「急にお腹が痛くなった。悪くなった理由はストレスや食べ物が大きい」。憩室炎(けいしつえん・腸の炎症)と診断され、4日間の入院を余儀なくされた。
長期離脱に「練習はあまりできなったが、少しずついいときのプレーができるようにしたい。今週はグリーンが難しいので、パッティングがよければ自信をもてると思う」と話す。次週「北海道 meiji カップ」に出場後も再検査のために帰国する。
今季は11試合に出場し、予選落ち4度で賞金ランクは86位にいる。2週前には「サマンサタバサレディース」で1歳上の有村智恵(30歳)が優勝し「嬉しかったですし、『私もできる』と思ってやりたい」。低迷を抜け出せていないが、「コースのコンディションもよかったし、涼しくて楽しく回れた。でも18ホールは久々で足が痛いです」と笑みを浮かべた。(山梨県鳴沢村/玉木充)