2017年 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯

上田桃子が背中痛でスタート前に欠場 「痛みがおさまらず」悔し涙

2017/09/07 11:33
第1ラウンドスタート前に欠場を表明した上田桃子 ※撮影は2017年「サマンサタバサレディース」

◇国内女子メジャー◇日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯 初日(7日)◇安比高原GC(岩手県)◇6,640yd(パー71)

今季1勝で賞金ランキング7位の上田桃子が、背中痛のためスタート前に欠場を表明した。「息ができないくらいだった」という痛みは一昨日に発症。昨日のプロアマ戦は背中の痛みを押して出場したが、スタート直後に途中棄権し「トレーナーらと、できる限りのケアは行う」と話していた。

日常生活ではあまり痛みはかったというが、「体の捻転が入ると痛みが出る」という状況だった。午後スタートの上田はコースを訪れて練習場へ直行。数球を打ったところで「痛みはおさまらず、1Wで150ydがせいいっぱい」との状態を明かし、公式戦のビッグタイトルを懸けた一戦で強いられた欠場に悔し涙を流した。

上田は6月「ヨネックスレディス」初日にも、背中痛を理由に第1ラウンドスタート前に欠場していた。(岩手県八幡平市/糸井順子)

2017年 日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯