2016年 ワールドレディスサロンパス杯

単独首位のフェービー・ヤオ「飛距離に混乱しないようにしたい」

2016/05/06 19:22
「スイングが良いし、マネジメントも良くできている」というフェービー・ヤオが2日目を終えて首位に立った。

ツアー1勝のフェービー・ヤオ(台湾)が、国内女子メジャー「ワールドレディスサロンパス杯」を通算7アンダーの単独首位で折り返した。2日間36ホールにわたるノーボギーは120人のフィールド中、ただ1人だ。

1週間のオフを挟んだ前週、多忙な専属コーチの代わりに助言を仰いだ「ジュニアも教える仲の良い友達」に、スイング中に体が左右にぶれていることを指摘された。そのポイントに気をつけた今週は「ショットがいいし、大きなトラブルになっていない」と、この日も3バーディ、ノーボギーで18ホールを回ってきた。

3日目は、今大会で平均飛距離3位の渡邉彩香(266.0yd)と、同5位のイ・ボミ(259.8yd)と最終組をともにする。平均飛距離237.5ydで49位につけるヤオは「飛距離で混乱しないように。自分の目標をしっかりと定めたい」と、自分を見失わないように気を引き締めた。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)

2016年 ワールドレディスサロンパス杯