2013年 ミズノクラシック

服部真夕と飯島茜 日本の“Wホステス”が意気込み

2013/11/07 19:10
日本勢ホステスプロとして参戦する服部真夕(右から2番目)と飯島茜(右端)

三重県志摩市にある近鉄賢島CCで8日(金)、米国女子ツアーの公式戦を兼ねた国内女子ツアー「ミズノクラシック」が開幕を迎える。前日7日(木)にはミズノと契約を交わすホステスプロ5名による共同記者会見が開かれ、服部真夕飯島茜が意気込みを語った。

服部は前週の「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」で、首位に1打差の位置で最終日最終組をプレー。結果的に「72」と伸び悩み7位タイに終わったが、「自信になったし、今週からエンジンをかけてやっていきたい。今週はホステスプロとして恩返しをしたい気持ちはある。自分の力を全部出し切りたい」と弾みをつけて大一番に乗り込んだ。

今週を含めて残り4試合に迫る中で、現時点での賞金ランキングは26位。ツアー最終戦「リコーカップ」出場資格が得られる同25位以内にもあと一歩に迫っており、「大きな意味のある大会になると思う。1打1打にかける気持ちをもっと強く持って頑張りたい」と、言葉に力をこめた。

一方の飯島は当初、今大会の出場資格が得られる今年10月「富士通レディース」終了時点での賞金ランキング上位35位以内の条件を満たしていなかった(同40位)が、欠場者が出たことにより、繰り上がりで出場が決定。「ホステスプロなので、絶対に出なければいけない思いがあった。今年は結果が残せていなかったけど、(繰り上がりを待つ)ウェイティングで出られて良かった」と、9年連続となる出場を喜んだ。

米国ツアーからのホステスプロは、大会連覇を狙うステーシー・ルイス(アメリカ)、世界ランキング13位の申智愛、同16位のパク・ヒヨンという豪華メンバー。世界を代表するトッププレーヤーとともに、大会の“顔”として3日間を盛り上げる。(三重県志摩市/塚田達也)

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