2013年 ほけんの窓口レディース

原江里菜、取材され続けての首位タイ発進

2013/05/17 19:27
昨年に続き今年も上位を狙う原江里菜が4アンダー首位タイ

昨年の大会で最終日に最終組でラウンドし6位タイとなった原江里菜が、今年も好スタートを切った。大会名が変更された「ほけんの窓口レディース」初日、5バーディ、1ボギーの4アンダーでラウンドし、首位タイ。「相性いいのかな・・・」と頭をひねりながらクラブハウスに戻ってきた。

5つのバーディについて原は「4番が12、3メートル、9番は10メートル、11番と12番は1.5メートルぐらいでしたが、15番は23ヤードのチップインです。他にもチャンスはあったのですが、今ひとつ決まらなかったですね」と話す。特別ショットが良かったわけでもパッティングが良かったわけでもないと言う。

コースとの相性についても「凄い良いというイメージはないです。ティショットも立ちやすいわけではないですし。意識的にミスする方向を安全な方に、自分のミスしやすい方向が、パーが取れるんじゃないかと思いながらやっています」と、1ボギーに収まったのがラッキーだと続ける。

囲みでの会見の中で、自分の考えをまとめながら話す原は「こうやって、取材してもらう回数が増えたことで、喋らなければいけないので、自分の足りない部分も整理できるようになったと思います。こうして聞かれることで良い結果につながっていると思います」と分析。取材を受けるということはスコアが良かった証なのだが、その繰り返しで原は益々好スコアにつなげる。(福岡県福岡市/本橋英治)

2013年 ほけんの窓口レディース