残り3試合、国内賞金女王争いの行方は

「ミズノクラシック」を終えて、今シーズンの国内女子ツアーも残すところあと3試合。賞金女王争いもいよいよ佳境を迎え、その可能性のある選手は5名に絞られた。

残り3試合の優勝賞金の総額は5740万円。「ミズノクラシック」終了時点で、賞金ランク1位の全美貞を越える可能性が残されているのは、約5700万円差の服部真夕（同8位）までとなった。同3位の有村智恵、同4位のフォン・シャンシャン、同7位のイ・ボミは残り3試合全てを出場しないため、逆転の可能性は消滅。最短では、全が来週の「伊藤園レディス」で優勝した時点で全の賞金女王が確定する。

現時点で賞金女王の可能性を残す5名は以下の通り。

賞金ランク／選手名／賞金額差（円）／伊藤園での最低条件
1位／全美貞／－／－
2位／アン・ソンジュ／22,698,942／単独8位以上
5位／森田理香子／50,417,757／優勝
6位／李知姫／53,347,999／優勝
8位／服部真夕／57,087,068／優勝

※「ミズノクラシック」の賞金は1ドル80円の仮レートで計算