国内女子ツアー

年間10勝の不動裕理が日本プロスポーツ大賞の殊勲賞に!

2003/12/24 18:00

日本プロスポーツ協会が主催する「日本プロスポーツ大賞」は発表され、女子ゴルフ界から不動裕理が殊勲賞に選ばれた。不動は史上初の年間10勝を果たし、4年連続賞金女王に輝いた。大賞にはヤンキースの松井秀樹、不動と同じく殊勲賞には阪神タイガースと横浜Fマリノスの2チーム。また、特別賞には福岡ダイエーホークスと相撲の高見盛。最高新人賞には福岡ダイエーホークスの和田毅が選出された。

「日本プロスポーツ大賞」は、1968年の同協会発足と同時にスタートし今年36回目となる。これまでゴルフ業界から多くの受賞者を輩出し、1987年には岡本綾子が、そして96年には尾崎将司が大賞を受賞している。

今回不動が受賞した殊勲賞は、2001年の伊沢利光、02年の丸山茂樹に続きゴルフ界で3年連続。過去の受賞者では、尾崎将司が7回、青木功が3年連続3回、中嶋常幸樋口久子岡本綾子がそれぞれ2回など延べ22人。野球の26人に次いで2番目に多い。スポーツ全体の中でもゴルフの注目度が高い証拠だ。これからも不動、伊沢、丸山などが中心になりプロゴルフ界を盛り上げてもらいたい。