斉藤愛璃、3度目のホステスプロとして「落ち着いてプレーしたい」
2012/09/13 19:27
今季開幕戦を制した斉藤愛璃は、5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」、7月の「スタンレーレディスゴルフトーナメント」に続き、今週開催される「マンシングウェアレディース東海クラシック」で、自身3度目のホステスプロとしての試合を迎える。
中京テレビは予選落ちに終わり、スタンレーでは予選こそ通過を果たしたが、63位タイに終わり上位進出を果たすことが出来なかった。「ホステスプロといっても多くの方(選手)がいますので、そこだけ気合いをこめるというのではないですが、いままでよりは落ち着いてプレーできると思います。以前はラウンド中にスイングで悩んでしまうこともありましたが、今は目の前のボールに集中することができ始めました」と、シーズンも後半に入り経験を積むことで戦い方にも慣れてきた。
「コースは嫌いなタイプはないのですが、ドライバーショット次第ですね。ドライバーさえ安定すればという感じです」とドライバーショットに少しの不安を抱える斉藤が、この大会恒例となったドライビングコンテストに出場するという。
例年、土曜日の第2ラウンド終了後、1番ホールを使用して行われるドラコン大会には、ツアーでも飛距離自慢の選手が数多く出場する。昨年は福嶋晃子が290.8ヤードを記録して優勝を果たした。斉藤は「マンシングウェア契約選手ですし、飛ぶほうではないですけど盛り上げたいと思います」と照れながら打ち明けた。本戦、ドラコンともにドライバーショットで魅せることができるか。(愛知県知多郡/本橋英治)