2012年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント

服部真夕、前ラウンドから12パット縮めて2位タイ

2012/06/07 17:47
パターのグリップを白に変更し2位タイにつけた服部真夕

先週開催された「リゾートトラストレディス」の最終日の後半インで3パット3回で22パット、1ラウンドで39パットをたたき6オーバー「78」と崩れた服部真夕。今週の「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の初日には、1ラウンドで27パットの5アンダーを記録し2位タイにつけた。

「プロになってからはもちろん初めてでした。ハーフで22なんて数字は。師匠(岡本綾子)には試合終わってすぐに電話で報告をしました。『来週にはパターを替えようと思うんです』って」。しかし服部の相談を聞いた岡本からは「パターを替えなくても、グリップ換えるだけで気分転換になるよ」という回答が返ってきた。

すると早速、服部は白いグリップに変更することに決めた。「岡本さんのアドバイス通り、気分転換になるというか、先週の悪いイメージがどこかに行きましたね」と嬉しそうに話す。

技術面だけではなく、世界を又にかけ戦ってきた岡本のアドバイスは絶大で、それを信じて戦う服部は、この日3m以上のバーディパットを3回決めるなど、自信をもってパッティングしていた。(兵庫県神戸市/本橋英治)

2012年 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント