2012年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン

森田、首位と4打差にも「目標を高く」

2012/05/19 18:51
首位に4打差で最終日を迎える森田理香子。逆転Vへの望みを繋いだ

「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」2日目を終えて、李知姫が通算11アンダー単独首位。3打差の2位に全美貞と韓国勢がワン・ツーを占め、さらに1打差の通算7アンダー3位タイに森田理香子服部真夕が続く展開となった。

2日目は李、全とともに最終組をラウンドした森田は、「2人が前半からバーディラッシュだったので、2人についていこうと思ってプレーしていた」と、勢い良くスコアを伸ばす2人を目に留めながら、自身も5バーディ、1ボギーの「68」をマーク。首位に4打差に離されはしたが、明日の最終日に逆転勝利への望みは繋いだ。

この日は、李、アン・ソンジュと並び、同じ岡本綾子門下の服部真夕も「65」のビッグスコアをマーク。通算7アンダーでホールアウトし、森田と入れ替わる形で最終組の座に就いた。森田は1つ前の組を回り、最終組での同門対決は叶わなかったが、「(互いに)見えないところで大きく伸ばしたいですね」と健闘を誓い合う。この日の李や服部のスコアを見つめ「(スコアが)出るということなので、明日も上手くいけば出すことができると思う。目標を高く持っていきたいです」と、改めて逆転への意欲を燃やしていた。(愛知県豊田市/塚田達也)

2012年 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン