古閑、有村らがファン感謝イベントに参加
2011/12/23 20:23
23日、東京都調布市にある東宝調布スポーツパークで、古閑美保、有村智恵らが所属するマネジメント事務所によるファンミーティングが開催され、プロたちがジュニアゴルファーとの交流を行った。
このイベントに参加したのは、古閑、有村の他、笠りつ子、藤本麻子、櫻井有希の5選手。事務所のホームページから応募したジュニアゴルファー20人と一般ギャラリー80名が、シーズン中とは違うプロたちの素顔に触れ、歓声を上げていた。
レッスン会、ショートホールでのラウンド対決、トークショー&チャリティーオークションとイベントは進み、オークション売上および入場料全額の43万9千円が東日本大震災の義援金として寄付された。
今シーズン限りで現役を引退した古閑は、目下ダイエットのためにトレーニング中だという。「結局トレーニングをやっているけど、ノープレッシャーなのが違いますね。(トーナメントの始まる)3月から(生活も)変わったと思うかもしれないけど、12月はまだ・・・」と、いくつかの仕事もこなしている現在、まだ生活の変化は実感していないという。
一方、シーズン終盤から手首のけがを抱えている有村は、この日もクラブを握ったのはアプローチとパターだけ。「痛みはないですが、今(練習を)始めたらシーズン中に痛みが出そうなので、そうならないくらい回復させてからやろうと思っています。1月中に軽い練習を始めて、2月に手首の様子を見ながら合宿をやりたいです」と話し、来年は年明けに海外試合に挑むこともせず、国内開幕戦へ照準を合わせるという。
また今シーズン、ツアー初優勝を飾った笠と藤本、さらに櫻井も来年に向けてさらなる飛躍を集まった大勢のファンの前で誓っていた。(東京都調布市/今岡涼太)