国内女子ツアー

上原、馬場、藤本がチャリティトークショーに登場!

2011/12/15 18:48
活動を普及するために、「プロゴルファーの私たちもお手伝いしたい」と意欲

CS放送ゴルフ専門TV『ゴルフネットワーク』(東京都千代田区、代表取締役社長:石井政士)による、乳がんの早期発見・早期診断、早期治療の大切さを伝えるピンクリボン運動の一環として「ゴルフネットワーク ピンクリボン チャリティトーク 2011」が都内で行われ、今季ツアー優勝を飾った上原彩子馬場ゆかり藤本麻子の3選手がトークショーに登場した。

プロデビュー以来、常にピンクリボン運動に賛同してきたという上原。現在に至るまでバーディチャリティ活動(1バーディにつき1000円を寄付)を行っており、ここまでその額は249バーディの24万9千円に達したことを明かした。「多くの方にピンクリボン運動を知って頂けるように頑張ります」と今後も継続していくことを宣言した。

「女性ならば(検診を)避けてはいけないこと。早期検診、早期発見を1人でも多くの人に伝えていけるよう活動していきたい」と馬場。藤本は「私はピンクリボン運動についてまだ知識不足なところもありますが、もっと勉強をして活動を広めていきたい」と、会場に訪れた女性に普及を呼びかけた。

トークショーは、そのほか女性アスリートとしての体のケア、美容や健康、はたまたクリスマスイブの予定に話題が及んだ。3選手は口を揃えて、「クリスマスは特に予定はありません」ときっぱり。ここ数年ひとりで過ごしている?という上原は、「むしろ仕事が入ってくれたほうが、いいわけ出来るので・・・」と“女子会”さながらのトークで会場の笑いを誘った。

さらにこの日はチャリティオークションが開催され、3選手はゴルフウェアや、サンバイザー、ドライバーなどを出品。落札金額と今回のトークショーの入場料、12月2日(月)に行われたレディスダブルスでのチャリティ金額と合わせた約137万円を、日本対がん協会へ全額寄付した。

※このトークショーの模様は12月29日(木)、午後10:00~11:00にゴルフネットワーク(CS放送)で放映される。

「公益財団法人 日本対がん協会」へ、集まったチャリティ金額を贈呈した
これまで積み立ててきたバーディチャリティは24万9千円(249バーディ)に達した
今年の日本女子オープンを制した馬場は、「来年は思う存分気持ちをぶつけて挑みます」
藤本麻子はチャリティオークションにバイザーとグローブ、さらにウェアを出品