さくらと瑠依、山形市内でチャリティイベント
2011/06/25 20:12
横峯さくらも出資し、山形県山形市内にオープンしたテーマパーク「さくらワンダーランド」では、24日(金)から3日間に渡って東日本大震災のチャリティイベントが開催されている。25日には姉の瑠依とともに、近隣の練習場でジュニアレッスン会が行われた。
集まった約30人のジュニアゴルファーの中には、被災した宮城県石巻市から参加した子供たちも。「被災されたにも関わらず、来てくれて嬉しく思います」と、さくらの指導も一層の熱を帯びた。レッスンに加えて、「挨拶をきちんとできる人になって欲しい」と、挨拶の大切さを説く表情は真剣そのもの。心技体を含めたゴルファーとしての心得を、子供たちに懸命に伝えていた。
その後は「さくらワンダーランド」に場所を移し、キャップやウェア、ドライバーなど豪華な品々が揃えられたチャリティオークションにも参加。「宮崎も口蹄疫の被害があったし、(キャディのジョンの出身地である)ニュージーランドも地震の被害を受けたし、東日本大震災が人ごととは思えません。チャリティに関わって、少しでも被災した皆さんのお役に立てればと思っています。私もゴルフで頑張っている姿をお見せして、皆さんを元気づけられたら嬉しいですね」と、言葉に想いを込めていた。