馬場咲希が特別承認で日本女子オープン出場へ アダム・スコットの日本オープン参戦濃厚
2022/09/12 13:07
日本ゴルフ協会(JGA)は12日、リモート会見を行い、主催する「日本シニアオープン」(15日~/滋賀・タラオカントリークラブ 西コース)、「日本女子オープンゴルフ選手権」(29日~/千葉・紫CCすみれコース)、「日本オープンゴルフ選手権競技」(10月20日~/兵庫・三甲GCジャパンコース)の開催概要を発表した。
大会史上最も長い6839ydに設定された「日本女子オープン」にはJGA特別承認枠で「全米女子アマ」覇者の馬場咲希のほか、橋本美月、上田澪空が出場する。米ツアーが主戦場の畑岡奈紗、渋野日向子、古江彩佳、笹生優花は出場しない。
「日本オープン」は、8月1日時点の世界ランキング100位以内の上位5人の資格でアダム・スコット(オーストラリア)に出場資格があり、大会のゼネラルプロデューサーを務める戸張捷氏は「本人から『ぜひ出たい』という大変な丁寧な手紙が届いた」と出場が濃厚。決まれば2019年大会以来、6回目の出場となる。
また、プロ転向間近とされる世界アマチュアランキング1位の中島啓太については、「アマチュア資格はプロ転向した後そのまま適用することはできない」とし、現時点では出場資格はないものの「気持ちとしては主催者推薦で出てもらいたい」と話した。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、2020年大会は一般非公開、21年大会は各日5000人の観客動員に制限して実施してきたが、今年は3大会ともに入場制限は行わずに開催する。