2021年 富士通レディース 2021

古江彩佳と勝みなみの3ホール直接対決 プレーオフの詳細

2021/10/17 15:12
古江彩佳(右)が勝みなみに競り勝った

◇国内女子◇富士通レディース 最終日(17日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679yd(パー72)

最終ラウンドは中止となり、2日目を終えて通算12アンダーの首位で並んでいた勝みなみ古江彩佳による3ホールのストロークプレーのプレーオフが行われた。2ホール目でバーディを奪った古江が、3ホールでスコアを動かせなかった勝を下した。詳細は以下の通り。

<16番/パー5>

1打目
勝:1Wで左フェアウェイ
古江:1Wで右フェアウェイ

2打目
古江:ピン手前のファーストカットへ
勝:グリーン左手前ラフ

3打目
古江:49ydから58度で5mに
勝:約40ydから58度でグリーン奥フリンジにオーバー

4打目
勝:58度でのアプローチショットはカップ左を通り過ぎてピンそば1m
古江:5mのバーディパットはわずかにカップ右へ

5打目
古江:タップインパー
勝:1mほど入れてパー

<17番/パー3>

雨の中でも集中力が途切れなかった古江彩佳

1打目
勝:4UTでのティショットはグリーン左サイドへ、カップまで20m以上
古江:5Wで2mにつけた

2打目
勝:スライスラインのロングパットをカップ横数十センチに
古江:真っすぐカップインのバーディ

3打目
勝:タップインのパー

<18番/パー4>

プレーオフ3ホールを戦った勝みなみ

1打目
古江:フェアウェイ真ん中
勝:左フェアウェイ

2打目
古江:194ydから5Wでグリーン左手前花道
勝:残り174ydからグリーン奥ラフ

3打目
古江:35ydから58度で6mにつけた
勝:2本のウェッジで悩み、58度で打ったアプローチはカップの右端を通り過ぎて奥3mに

4打目
古江:パーパットを決めて勝利

2021年 富士通レディース 2021