魔の13番で再びダボも 渋野日向子「後退はしていない」
2021/07/25 13:35
◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 最終日(25日)◇滝のCC(北海道)◇6578yd(パー72)
渋野日向子は後半13番(パー4)でダブルボギーをたたいた。今週は2日目の13番以来となる2度目のダボに「きょうは風が強くて縦距離が合わせづらいところもあった」。166ydからの2打目をグリーンに乗せられず、3打目のアプローチもオーバー。3mのボギーパットも外すなど、4オン2パット。
それでも15番で2mを沈めて、18番では122ydから46度で5mにつけてバーディ。2日目はダボ以降、スコアを伸ばせなかっただけに「ダボを打っても開き直った。2バーディ取れたのはよかったなと思う」と手応えも。4バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「74」で回り、通算2アンダーでホールアウトした。
「きのうよりよかったところはそれなりにあった。後退はしていないと自分では思うが、やっぱり結果に結びついていない分、悔しいところある。どうしてもボギーの数が多いし、取りたいパー5で2つ落としているので、そこが上位との差」と総括した。
次週は新規大会の「楽天スーパーレディース」(兵庫・東急グランドオークゴルフクラブ)。国内ツアー復帰3戦目は地元の岡山県に近いだけに「応援に来てくれる方も多いと思う。この2試合以上に結果を求めたい。やるべきこと、目の前のことに集中したい」と気持ちを切り替えた。(札幌市南区/玉木充)