国内女子ツアー

勝みなみ 動画でユニセフ募金に協力「世界の子どもたちを救うため」

2020/04/29 08:05
昨年に続き、ユニセフの募金活動に協力する勝みなみ(提供:All Grip)

女子プロゴルフの勝みなみが、オンラインで世界の子どもたちのために募金活動を行うユニセフの「フレンドネーション」の募金ページを立ち上げた。自宅でできるトレーニング動画の配信を通じ、取り組みへの賛同による寄付を呼びかける。ユニセフが28日、発表した。

勝がフレンドネーションに参加するのは今回が2度目。昨年は、シーズン年間バーディ数の記録(371個)更新に挑戦することをテーマにし、成績はバーディ数316、イーグル数9だった。今年も同じ目標で参加する予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でツアー開幕の見通しが立たないため、急遽、「『家でできる!ゴルフがうまくなる練習法』にチャレンジ」という取り組みに変更した。

勝は、外出の自粛が続くなかで「自宅で私と一緒に体を動かし、 ともに現状の危機を乗り越えていきましょう」と訴え、「私の動画に共感いただけた方は、 世界の子どもたちを救うために、 応援のご寄付をお願いいたします。『いま、 スポーツにできること』にこれからも積極的にチャレンジしていきたいと思います」とコメントしている。

募金ページで集められた寄付は、 すべてユニセフを通じて「新型コロナウイルス緊急募金」に充てられる。