国内女子ツアー

古江彩佳が富士通とスポンサー契約

2020/03/02 16:45
アマチュア優勝を飾った思い出の「富士通レディース」が今年からホステス大会になる

国内女子ツアー史上7人目となるアマチュア優勝を飾った古江彩佳が2日、富士通株式会社(本社:東京都港区)とスポンサー契約を結んだことを発表した。古江は2019年「富士通レディース」で逆転優勝を果たしてプロ転向。今季からツアーに本格参戦する。3月1日から単年契約となり、ウエアの左袖とキャディバックに同社のロゴをつけて出場する。

同社は樋口久子柏原明日架と所属契約を締結しているが、スポンサー契約は古江が初となる。リリースを通じ、「古江選手の自己研鑽を重ね挑戦を続ける力と、ゴルフに対する前向きな姿勢に共感し、スポンサー契約の締結を決定しました」と説明した。

古江はプロ転向後、2019年シーズンは4試合に出場。「大王製紙エリエールレディス」で4位、最終戦「リコーカップ」を2位と上々の成績で締めた。「『プロとしてまず1勝』を目指して、さらなる飛躍をしていきたいと思っております。プロゴルファー、また、契約選手として、富士通株式会社様をはじめ、ファンの皆様に良い結果をご報告できるように頑張ってまいります」とコメントした。