渋野日向子 ヤフー検索大賞アスリート部門賞受賞「ちょっと恥ずかしい」

インターネット検索数が前年から急上昇した人物などを表彰する「Yahoo！検索大賞2019」の発表会が4日、都内で行われ、渋野日向子がアスリート部門賞を受賞した。女子プロゴルファーの同部門受賞は17年のアン・シネ（韓国）に続き2人目。

渋野は8月「AIG全英女子オープン」で日本人として42年ぶりに優勝。今季国内女子ツアーで4勝を挙げて最終戦まで賞金女王を争った。「スマイリングシンデレラ/しぶこ」は先の「流行語大賞」でもトップ10入りした。

渋野は授賞式に出席しなかったが、「今年“シブコスマイル”が話題になり、ちょっと恥ずかしいところはありますが、全英女子オープンのときの私のプレーなどを見て、こうして名前をつけていただけたのは、なかなかないことなのでうれしいです」とコメントを寄せた。さらに、今後の目標として「来年は、東京オリンピックに出て金メダルを獲ることと、海外のメジャー大会を全部制覇すること」との抱負も紹介された。

同賞はヤフーが1月1日から11月1日の1日あたり平均検索数が、昨年と比べてもっとも増加した人物、作品、製品から選出されたもの。14年から始まり今年が6回目。