国内女子ツアー

独走の三塚優子「ゴルフがしたくてしょうがなかった」

2008/10/18 19:23
大好きなゴルフへの強い想いが、三塚優子からは強く伝わってくる

「富士通レディース」2日目を終え、2位に6打差の大差をつけて単独首位に立った三塚優子。2週前の「日本女子オープン」後に気管支炎と診断され、先週の「SANKYOレディース」は欠場を強いられた。

「疲れが溜まっていたとはいえ体調管理ができていなかったということだし、調子が良いときに休まなくてはいけないことでモヤモヤしていました」と先週を振り返る三塚。今週の開幕前夜(木曜日)は、「試合に出たくてしょうがなかったので、試合ができると思うとワクワクしちゃって眠れませんでしたよ!」と、ようやくプレーできる喜びを口にしていた。今週に限った話ではなく、欠場明けの週はいつも同様の気持ちになるという。

先週の鬱憤を一気に晴らすかのような、今週の素晴らしいプレー内容とビッグスコア。三塚のゴルフを愛する強い気持ちが、伝わってくるようだ。過去2勝はいずれも逃げ切り勝利なだけに、通算3勝目へ向けて勢いは止まりそうもない。