息切れショットで林の中に 渋野日向子きょうイチのイラッ
2019/08/29 19:26
◇国内女子◇ニトリレディス 初日(29日)◇小樽CC(北海道)◇6650yd(パー72)
17番(パー3)の3パットボギー直後に得意のバウンスバック。後半アウトへいい流れをつかんだと思われたが…。渋野日向子は、折り返しの1番でこの日最もイラっとしたと明かした。
18番を終えた後、クラブハウス近くのトイレに向かったが、順番を待つ列ができていた。2分間ほど並び、走って1番のティエリアに。18番をバーディとしたのは渋野だけでオナーのはずだったが、同組の比嘉真美子と鈴木愛はすでにティショットをし終えていた。渋野は息切れを落ち着かせる間もないまま、1Wを手にして振り抜いた。
ボールは左の林の中へ吸い込まれ、渋野は「何でそこに(ボールが)あるん?なんでそこにおるん?」といら立ったといい、このホールをボギーとした。
その後は有楽製菓のお菓子「ブラックサンダー」を食べたり、キャディと話したりして気を紛らわせ、上がり3ホールをすべてバーディとした。2日目は午後0時15分にアウトコースからスタートする。(北海道小樽市/石井操)