2019年 日本ツアー選手権森ビル杯

尾崎将司が4ホールで途中棄権 次戦「分からん」

2019/06/06 11:07
4ホール終了後に腰痛のため途中棄権した尾崎将司

◇国内メジャー◇日本ツアー選手権森ビル杯 初日(6日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71)

72歳の尾崎将司は国内メジャー今季初戦の第1ラウンドで、4ホール終了後に腰痛のため途中棄権した。今季3試合目の出場で、棄権は4月「東建ホームメイトカップ」に続き2回目。第1ラウンドでの途中棄権は今季初めてとなる。

尾崎は、スタートホールの1番から腰に手を当てて表情をゆがめる状態だった。1mを外して3パットのボギーとすると、3番(パー3)まで3連続で落として3オーバーに。4番をパーとしたが、5番の1打目を左の池に落としたところで、同伴競技者のチェ・ホソン(韓国)と堀川未来夢に棄権の意思を伝えた。

カートでクラブハウスに引き上げた尾崎は「今日のために昨日ちょっと練習したんだけど、そのときに“プチッ”と。無理なんじゃないか、と思いながらやったんだけど。残念です」と苦もんの表情。次戦については「分からん」と話すにとどめ、足早にコースを後にした。(茨城県笠間市/塚田達也)

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