ケプカが宮崎入り “宮崎ビーフ”専用シートも出迎え
2018/11/13 10:12
最新の世界ランキングで1位に返り咲いたブルックス・ケプカが12日夜、大会3連覇がかかる「ダンロップフェニックストーナメント」(15日開幕/宮崎県・フェニックスCC)出場のため宮崎空港に到着した。
世界ランキングトップが今大会に出場するのは、こちらも3連覇をかけて2006年に来日したタイガー・ウッズ以来12年ぶりのこと。空港では歓迎セレモニーが催され、「優勝を目指して戻ってきたので、3連覇をして帰れるように頑張りたい」と必勝を誓った。
「24時間くらいの長旅で少々疲れている」というフライトの疲労は、わずか数時間後に吹き飛んでいたかもしれない。これまで滞在中の楽しみとしてきたのが、2016年の初参戦からすっかり魅了された宮崎牛に舌鼓を打つことだ。「おなかペコペコで到着したので、ホテルに着いたらさっそく食べたいと思います」と、1年ぶりになる“Miyazaki Beef”との再会を心待ちにした。
ホテル内にある鉄板焼き専門店のカウンター席には、昨年の大会連覇後から、ケプカのネームプレートを机に埋め込んだ専用シートが設けられた。そこから少し離れた席には、かつてウッズが着席していたことを示す“Tiger Woods”のネームプレートを見ることができる。そのウッズも成し遂げられなかった大会3連覇に向けて、今年も大好きな宮崎牛で英気を養う。