ボールと1Wで飛距離10ydアップ 小田孔明は「グリーン上でも止まる」
2018/05/24 20:56
◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 初日(24日)◇ザ・ロイヤル ゴルフクラブ(茨城県)◇8007yd(パー72)
2014年の賞金王・小田孔明が、初日に2アンダー10位と好スタート。上がり17番(パー3)のティショット、18番の第2打と、続けざまに4Iをミスショットして連続ボギーとしたものの、「最後だけ。ゴルフ自体は悪くない」と明るい表情で振り返った。
これまで、ボールはスリクソンの「Zスター」を使っていた小田だが、今週はより飛ぶという触れ込みの「ZスターXV」を初めて実戦投入した。開幕前日のプロアマから使い始めて、「1Wショットで10ydは違う。超えたいと思っていたバンカーが超えられるし、グリーン上でも止まる」と絶賛した。
先週から、1Wも本間ゴルフの「TW737 460」に変更。直前まで本間ゴルフの「TW717 430」を使うなど、小ぶりのヘッドを愛用してきたが、2013年以来となる460ccのヘッドに「コントロールしやすいし、叩いていける。振れている」。ヘッドと球のマッチングが奏功し、ショットに本来の迫力が戻ってきた。(茨城県鉾田市/今岡涼太)