国内男子ツアー

男子QTは最初の山場 90位タイまでが決勝へ/4日目

2017/12/03 08:00
予選カット付近で4日目を迎える伊澤利光 ※撮影は2017年「カシオワールドオープン」

◇国内男子◇ファイナルQT 4日目(3日)◇セントラルゴルフクラブ(茨城県)◇東・西コース(ともにパー72)

6日間108ホールにわたる来季ツアーの出場権争いは、4日目を終えた90位タイまでが2日間の決勝ラウンドに進出。現時点の暫定カットラインは通算イーブンパー(89位タイまでの101人)で、当落線上にいる選手たちにとっては最終日を前に命運を分ける1日となる。

49歳の伊澤利光、シードを喪失した小林伸太郎は通算1アンダー。同じくシードを失った近藤共弘と増田伸洋は通算イーブンパーにおり、カットライン上の争いにも注目が集まりそうだ。

上位は若手の健闘が光り、通算11アンダーの首位に26歳の木下稜介と21歳の鍋谷太一。通算10アンダーの3位タイに、ともに25歳の山岡成稔狩俣昇平が続く。

第1組は午前7時50分にティオフ。49歳の深堀圭一郎とシード喪失組の小池一平は28位、星野英正は61位からスタートする。