2017年 ブリヂストンオープン

初日中止は6年ぶり 石川遼「練習して臨みたい」

2017/10/19 13:44
中止になった初日、石川遼も急きょサイン会に参加。髪はすっきり

◇国内男子◇ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 初日(19日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)◇7119yd(パー71)

前夜からの悪天候によるコースコンディション不良の影響で、大会初日は午前10時50分に中止が決定した。競技は54ホールに短縮され、2日目に第1ラウンドを行う。

同大会が54ホールの短縮競技となったのは2013年(大会3日目が中止)以来4年ぶり。ツアーでは昨年11月の「カシオワールドオープン」、初日の中止は11年「フジサンケイクラシック」以来となった。国内ツアー復帰2戦目を迎えた石川遼は「仕方がないことかなと思います」と話し、来場者を対象にしたサイン会を宮本勝昌宮里優作小平智片岡大育と急きょ実施した。

1Wショットのスイング修正に励んでおり、「もう一度練習で確認して明日に臨みたい。練習の時間があることはありがたいですね。まずはスイングを固めることが大事」。コースを後にして、練習場施設で打ち込むことを決めた。

招待選手として15年ぶりの日本ツアー出場となったマット・クーチャーは「こういうコンディションもある。全英オープンもそうですし、悪天候のプレーはさほど気にならないけれど」と淡々。クラブハウスでメジャーリーグの試合をテレビ観戦するなど、リラックスムードで過ごし、「54ホールになると、ミスが許されなくなる。ミスをしないように頑張りたい」と1日遅れのティオフを見据えた。(千葉市緑区/桂川洋一)

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