国内男子ツアー

元プロ野球の中村紀洋氏と元Jリーガーの鈴木啓太氏がツアー出場資格に挑戦

2017/07/11 13:02
ファーストQTへの挑戦が明らかになった中村紀洋氏(左)と鈴木啓太氏(右)の現役時代(Getty Images)

日本ゴルフツアー機構(JGTO)は11日、国内男子ツアー来季の出場資格を懸けて争われるクオリファイングトーナメント(QT)のファーストQTに、元プロ野球選手の中村紀洋氏、元プロサッカー選手の鈴木啓太氏が出場すると発表した。

中村氏は、近鉄に在籍した2000年にパ・リーグ本塁打王、打点王の2冠を獲得するなど14年に引退するまで約22年間にわたってプロ野球選手として活躍した43歳。8月1日から行われる三重県のTOSHIN Princeville GC会場に出場する。

鈴木氏は、2000年にJリーグの浦和レッズに入団し、MFとして日本代表にも選出される活躍を見せ、15年シーズン最後に現役引退した35歳。8月16日から千葉県の房総カントリークラブ 房総ゴルフ場(東コース)で行われる1次QTに出場し、ゴルフのプロツアーの第一関門に挑戦する。

また、元プロ野球選手で、すでにプロゴルファーとして登録のあるデーブ大久保も、セカンドQTからの出場を予定している。