2016年 ISPSハンダグローバルチャレンジカップ

石川遼のメッセージに力 中里光之介が初優勝/チャレンジ最終日

2016/06/10 18:26
石川遼の後輩・中里光之介(左)がプロ初優勝。右は3位に入った浅地洋佑(※大会提供)

国内男子下部のチャレンジトーナメント「ISPSハンダグローバルチャレンジカップ」(千葉・鶴舞カントリー倶楽部東コース)最終日、2打差の首位から出た23歳の中里光之介が4連続を含む5バーディ、2ボギーの「69」(パー72)でプレーし、通算14アンダーとして逃げ切りで優勝。プロ初タイトルを獲得した。

首位に立った2日目のラウンド後、杉並学院高(東京)の先輩・石川遼に「いつも先輩は優勝争いをしていますが、その時はどういう気持ちなんですか?」とLINEでメッセージを送った。「優勝に向けて良い緊張感の中でやれることが大事なんだ。その結果、優勝すれば自信になる」と返事が来たという。

中里は優勝により、レギュラーツアーの「長島茂雄招待セガサミーカップ」(6月30日開幕)の出場権を獲得。レギュラーツアーでも優勝し「今年1番の目標は『ゴルフ日本シリーズ JTカップ』に出場すること」と力を込めた。

2位には通算11アンダーで、出水田大二郎が入った。浅地洋佑上平栄道竹安俊也広田悟の4人が通算10アンダーの3位で続いた。

優勝/-14/中里光之介
2/-11/出水田大二郎
3T/-10/浅地洋佑上平栄道竹安俊也広田悟
7T/-9/秋吉翔太佐藤えいち原田大介

2016年 ISPSハンダグローバルチャレンジカップ