2016年 ネスレマッチプレーレクサス杯

中田英寿氏は1Wを使わない!?7月に片山晋呉と対戦/ネスレマッチプレー

2016/05/16 17:20
片山晋呉と中田英寿氏の夢の対戦が実現する

元サッカー日本代表の中田英寿氏が、片山晋呉とゴルフのマッチプレーで対戦することが16日、発表された。ツアー外競技「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」(7月29日~31日)の関連イベントとして、7月上旬に大会会場の恵庭カントリー倶楽部(北海道恵庭市)で実施される。

中田氏は2014年11月に「デサントゴルフ」のアンバサダーに就任。ゴルフを本格的に始め、練習風景をブランドのウェブサイトで公開している。

得意クラブはアイアンで「1Wは使わない」と明かした。1Wの替わりに1番アイアンを使用するという。中田氏は「正確性が大事。サッカーをやっていた時もそうだった」と強調。サッカーの現役時代は、より強くボールを蹴れるインステップキックより、インサイドキックを多用していた、と説明した。

「(ティショットでは1Wを使うなど)こうでなくてはいけないと、思い込んでいる人が多い。選手それぞれ体格や個性が違うので、自分に合ったプレーをするのが本当はいい」と語った。

「僕は一番足が速いわけでも、技術があったわけでもなかった。でも(自分にあったプレーを続けて)世界に出られた」と述べた。コーチを務めてきた谷将貴氏は「(アイアンは)うまい。スピンもそろえられる」と絶賛した。

中田氏はこの後、合宿も組んで対戦に備える。片山は「互いに負けず嫌いだから、どっちが勝っても『(勝負を)延長しろ』とお互いが言いそう」と闘志を見せた。

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